今、新型肺炎の感染が拡大して、世界で2.000人超えになってきてしまっています。
中国では感染拡大が収まらない事態となってきています。中国本土以外の13の国や地域でも確認をされているとのことです。
日本国内でも昨日4人目が確認されたばかり・・・新型肺炎については、もう一方の記事に書きますね。
前置きはさておき、あれ?犬も風邪ってひくの?
犬の病気として代表的なものに「ケンネルコフ」という病気があります。伝染性の呼吸器疾患の総称で伝染性気管支炎とも呼ばれています。
これが人間でいうところの風邪に似た症状になります。
1. どんな症状? 2. 何が原因? 3. 対処法は?1、どんな症状?
1.どんな症状?
ケンネルコフの症状として一般的なのが、咳の発作です。「カハッカハッ…」「ガーガー」と聞こえ方は様々ですが非常に辛そうな咳き込み方をします。
その他の症状として「鼻水」「くしゃみ」「発熱」があげられます。犬の鼻水は、鼻に何らかの刺激があった時にも鼻水が出るので、通常量であれば問題ないです。また。くしゃみをした後に鼻水が出るのも通常のことなので、状態を観察してあげましょう。ひどくなると嘔吐してしまうことがあるので、心当たりがある方は早めの受診もいいかもしれません。心当たり?犬の病気は、感染で起こるものなので、犬同士の接触によって感染する場合もあります。
ちなみにですが、人間の風邪は犬にはうつりません。もちろんインフルエンザウイルスも犬にうつることはないのでご安心を。
飼い主さんを心配してペロペロきてくれるかもしれませんしね
2、何が原因
2.何が原因?
原因としては、犬同士の接触による感染、水用のボウルなど汚染されたものの共有によって感染する可能性があります。なので、トリミングサロン、ペットホテル、ドッグラン、トレーニング教室など、出かけた先や普段の散歩、いろんな形で感染してしまいます。
特に家に来たばかりの仔犬、生後6週〜6ヶ月齢の仔犬がもっとも影響を受けやすいので、観察してあげてください。
3、対処法は
3.対処法は?
症状が出たらまず動物病院へ行くのが良いでしょう。発症中は、こまめに換気を行い環境を整えてあげてください。また多頭飼いの場合が隔離の必要があるので、隔離をしてあげましょう。
猫も飼ってるけど、大丈夫?という方へ。人の風邪がうつらないように、犬から猫へうつることもないようなので、安心してください。
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