休校中の息子は大変

育児奮闘日記

こんにちは。丸ママです。

子供達はコロナの影響で3月いっぱい休校

お友達に会うことも、スーパーやコンビニに行くことも自粛部活動も無くなって、毎日自宅で過ごす日々・・

今年受験生の二人、休講だからといって勉強に励むわけではなく、一人は寝続け、一人は暇を持て余す・・

でも、働きたくても働けない親御さんたちもたくさんお居られることを考えると、贅沢はいってられないですね。

とはいっても我が家もそれなりに大変、息子には少しだけ軽度の自閉症があり、じっとしていることが苦手だったりします。度を越すと暴れてしまう事もあるので、細心の注意で親の方が気を張った生活です。

先日は息子の定期受診。

以前このブログにも書きましたが、とっても親身になってくださる、患者さんたちに寄り添った診療所。

いつもは私がお薬をもらって、息子の状態を話したりして終わるのですが、今回は学校休校のため、息子も一緒に受診。

先生まずは息子の体重・身長・血圧を測り、その後しっかり息子に向き合って、学校はどう?部活は?塾はどう?何か困ったことはない?お友達と上手くやれてる?と、休校になった事もあって、休校中どうやって過ごそうかと、一緒に考えて下さいました。

以前息子がかかっていた病院では、毎回カウンセリングということで、保険も効かずこうして話すだけで高い受診代を出していた。

この診療所、どんなに診察が長くても再診料と処方箋のみ。

先生丁寧に息子や私のお話を聞いてくださった後、

実は、今月いっぱいで診療所を異動になるんです。次の先生にしっかり診てもらって、下さいねと・・

え〜〜〜〜!!

思わず先生に次に行く病院は私たち通える距離ではないですか?

と聞いてみると、なんと先生うちからすぐの息子の中学のすぐそばの診療所に異動とのこと。

先生イマイチ私たちがどこから通院しているか把握していなかった。

丸ママ今までこの診療所まで、毎月車で40分かけて通ってました

それが自転車でも3分あれば着くような場所に異動って。

先生に相談し、息子も先生に合わせて次の診療所に変更してもらうことができました。

次の受診は4月、先生にはまた会えますが、看護師さんや受付のお姉さんには会えなくなっちゃう。何を話すということはなたっかのですが、自立支援の申請の時は、こうした方がいいかもとわざわざお電話してくださったり、今日受診日だけど大丈夫ですか?と連絡してくれたり、先日も自立支援の手帳の更新がうまく行かなかった時、どうなりましたかとお電話くださって。

診療所を離れた後の私たちのことまで心配してくださる。そんな方々がいる診療所。

いつも受診の最後には、「暴れて大変になったら、いつでもこちらに来て下さい」と言って下さいます。

帰り際には、寂しいですとみなさん言ってくださいました。私もその優しさが心に沁みて泣きそうになっちゃった。

世間は買い占めや転売などで少し気持ちも重くなっちゃう中、ここ数日で丸ママ元気をいただきました。

昨今昔とは違って近所づきあいも薄くなり、子育ても大変な中、歯を食いしばって頑張って居られるお母さんたちや、もちろん生活が不便になったお年寄りの方々もたくさん居られると思います。

だけど、こうした心温かい場所があることの有り難さと、核家族が多い中で、何かの時にちょっとしたことでも近くに相談できる場所や逃げ場となる仕組み作りがあればいいなと、心から感じました。

言い方自体は良く無いかも知れませんが、家族だからこそどんなに大変でも逃げ出すことが出来ない、どんなに辛くても我慢してしまう。

我が家だって、いざ子供が暴れて手がつけられない状態になった時、すぐに診療所に連れて行けるわけでもなく、まずはその場から離れて冷静になるのを待つのみ。

今まで何度となく裸足で飛び出し、雨の中、寒い中暑い中外に居るしかなかった。お友達のママさんにも自閉症のお子さんがいらっしゃる。そのお友達はお仕事がお休みの日も家にはいられず外で時間を潰す日々・・

児童相談所、区役所、病院、ワーカーさん、学校の先生、いろんな行政の方々が関わっていてもその場を離れた日常は耐え続けるしかない日々。私はそう言った辛さの話を聞く事しか出来ない。

子供達が大きくなった将来、皆が過ごしやすく余裕を持って助け合える社会が出来て居るといいぁ・・

そう願う丸ママでした。

さて、まだまだ休校は続きます・・・

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