クロス屋の楽しみ方

クロス職人丸パパブログ

クロス屋さんの楽しみってみんなどう考えてますか?生活のためであってそんなこと考えてない。

最初だからだよ。そんなことを言われそう。。。笑

僕は昨日の現場で一つ楽しみを見つけました。

昨日は親方の現場に応援で行っていました。

工期がないことと、大工さんには申し訳ないけど下地が恐ろしいほどに悪い。僕は大工ではないので、致し方ない部分もあるんだろうと思いますが、ヤバイ。

ボードのあちこちがパンクしている。不陸しかない。

そのため、時間を要する上に工期がない。

この時期の建設業は結構忙しくとにかくスピード!らしい。

そんな中、昨日の夕方、2人の子供とその両親が入ってきました。「施主の◯◯です。よろしくお願いします」

その家族を見て、ふと頭にその家族の生活する様子が頭に浮かんだ。

あーあの星柄の部屋は子供部屋かなー。

というかそれが一番強く感じたこと。

そして、きた時に「へぇー出来上がってきてるねー。良いね」って。  

いつもよりも気持ちを乗せてクロスを貼ることができたことは間違いないし、やっぱり楽しいって改めて認識することができた。

意外と人との接点が少ない仕事で、自分も気楽だなーとか考えてはいたけど、こういうつながりはとても嬉しく感じる。

それと同時に書いていて気が付いた。

監督が不要と言われる中、こういう細かなやり取りを監督が担った結果、このように良いサイクルを生み出していて、私のところまで響いたんじゃないかって。

結構、施主さんの要望で監督は大変な思いをしているということも聞きます。

クレーム処理。自分が施工したわけではないのにクレームを受けるという立場にあり、職人に指摘すると職人が不機嫌になったりもする。

機械であれば無感情に指示を受け、補修するのかもしれないですが。。。

機械が普及したらそれを監督が管理する。そうなったら精神的なストレスは軽減されるかもしれませんし、なにが良いかわかりませんが監督不要と並べ立てるのはまだ早いかな。

と話をそれましたが、そういうひとの繋がれた今回、とても楽しくクロスを貼ることができたし、こういうやりがいって他にはないものなので、やっていて良かったなって思います。

追記…監督さん営業さん。すごいなって思いました。

短文ですが、本当にそう思いましたし、大変だけど、やりがいも楽しみもたくさんある職業なんじゃないかなって魅せられました。

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